園長のコラム

【第2回  手を使うということ】

TOEアカデミーでは、毎日のカリキュラムの中に、
手を使うアクティビティをたくさん取り入れています。
その中で感じることは、昔は当たり前だったことが、
なかなか難しく、出来なくなってきている。。ということです。

例えばわたくしの家庭では、自分の衣服を四角い形になるように丁寧にたたみ、
風呂敷の中央にバランスを考えて置き、
縦結びにならないように長さを調節して結ぶという習慣がありました。

なかなか2歳児には難易度が高いことでしたが、
当時は鉛筆もあえてナイフで削っていましたし、あやとりや折り紙も得意でしたから、
さほど難しいとも感じなかったのですね。

ゲームや便利グッズのない時代には、自然と行なっていたことも、
減ってきている今の時代だからこそ、
あえて手指の巧緻性が高まるような遊びや習慣を意識的に取り入れたいものですね。

カッターでなくはさみ
ピーラーでなく包丁
モップでなくぞうきん
チャック袋でなく巾着袋
マジックテープの靴でなく紐靴

指先を豊かに使って、脳をたくさん育ててゆきたいですね。

 

【第1回 アタッチメント】

今日もアカデミーは、子どもたちのはじけるような笑い声でいっぱいです。
その笑顔を見ていると、どれほどご家庭でもアカデミーでも愛され
アタッチメントの形成がしっかりできているかがよく分かるのですね。
 
満たされて育つこの子たちは、自分自身への信頼感を強く持ち、
囲にも強い信頼感を持てますから、
きっと行く先ではすばらしい人間関係を形成することができるでしょう。
 
「そんなことしていると置いていっちゃうわよ!」
「悪い子ね~もう何も買ってあげない!」
というような街中で聞こえてくる声や、時には叩いている姿を目にして、
いつも胸が痛みます。
お母様もお子様も、きっと同じように苦しんでいるのでしょう。
 
お子様のすることには必ず意味がありますね。
常にアンテナを張って、何のサインなのかを考えてみると、
言葉がこんな風に変換されるかもしれません。
 
「楽しいね~じゃあ次はあそこまでよーいどん!」
「〇〇してくれたらうれしいな~ぎゅーって抱っこしちゃう!」
 
言う事を聞かなかったら愛してもらえない。。
言う事を聞くふりさえしていれば愛してもらえる。。ではなくて、
いつどんな時も愛してもらえている、だから自分も返したい!
という気持ちでお子様がいられたら、本当にすばらしいことだと思います。
 
愛情の中でのびのび育つお子様の成長を見守りたいですね。