ブレキエーションで上半身を鍛えます
ベビーパークのアクティビティの中には、モンキーバーレッスンというぶら下がり運動があります。上半身の発達に効果的で、肺活量の増大など脳の成長にも欠かせない運動のひとつです。
2歳~3歳頃になるとモンキーバーから発展しまして、自分の力で行う「うんてい(ブレキエーション)」遊びに進化していきます。原始的な猿が進化の過程の中で、チンパンジーの様に高度な類人猿へと発達したのも木から木へ飛び移るぶら下がり運動が出来るようになったからであるとの説があるくらいです。ぶら下り運動により上半身が発達することで、杯活用が増え、脳にたくさんの酸素が送られるようになり脳の成長が進んだと考えられているのです。(ちなみにニホンザルはうんていが出来ません。知ってました?)
写真は、米国のグレンドーマン研究所で提唱されている室内用うんていで、TOEアカデミーではこれを導入し、アクティビティの中で活用しています。